エプロンの歴史
生活とエプロン
水仕事、食事の時、絵を描くとき、塗装作業、保育園で、はたまた危険な化学薬品を扱う時。
エプロンは仕事の時間も、趣味の時間も、大切なお洋服を様々な汚れから守ってくれます。
そんな身近にあるエプロンですが、エプロンの歴史って、私達はあまり知らないですよね。
今日は少しそのお話を書いていきます!
日本にエプロンが伝わったのは?
なんと、弥生時代にはエプロンの前身があったようです!
首に布をかけて食事をしていたといいます。
歴史は巡り、江戸時代。
商人や女中が使用していた「前垂れ」…現代でいう帆前掛けが日本のエプロンのルーツだといわれています。
この頃から、着物に合わせて色を選んでお洒落をしていたようです。
前垂れをつけた女性
本格的に海外式から「エプロン」が伝えられたのは明治時代ですが、当時は和装の方が多く、割烹着の方が受け入れられていたといいます。
その後大正時代にカフェが流行り、今のようなサロンが流通したとのことです。
エプロンは何世代にも渡って国境を越え人から人へ渡り、現代の用途に合わせて形を変えてきました。
これからの未来、生活に合わせてどんな形に変わっていくのか、楽しみですね!